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シュラブ(ERなど)

ローズ ムーア

2008-06-17
ローズムーア.jpg
ローズ ムーアは、2004年のイングリッシュローズで、5cm程度の小さなソフトピンクの花が房咲きでいっぱい咲く。四季咲きもよく、小型、強香、強健、いいことづくめだったのと、暑さに弱めというのが宮城なら何とかなりそうな気がして鉢で育ててみた。
カタログスペック通りで、良く咲くし、とても可愛らしいバラで、夏の暑さも問題ない気がする。ただ、リンゴ、キュウリ、スミレの葉などの香りをおびたオールドローズ香というのが、、とてもそこまではかぎ分けることはできないが、なんていうか甘さの中に漬け物くさい感じで正直好きな香りじゃなかった。。一度、試しに嗅いでみてください。
イギリスの有名なガーデンのローズムーアに由来してると思う。

2009-6


小さめのソフトピンクの花が房咲き、開き気味で真ん中には黄色のボタンアイ、不思議なさわやかな香り、強健でコンパクト。

2009-11

心持ちピンクが増したかな。

2010-7

少し遅咲きの気もするが、咲き始めると、花数も多いし、四季咲きもまずまず。東日メインの場所だからか、宮城だと特に夏負けするということもないと思う。

2010年11月中旬


イングランズローズ

2011年6月中旬

お風呂の目隠しのプランター&ラティスのところで、前はラフランスなどを植えていたが、半日陰になるので花付きと樹勢が弱くなり、どれも鉢に移動してしまった。いわゆる、鬼門のところで、最新のイングリッシュローズしかないかと期待して、去年、植えた。
1年目で、まだまだ小さいが、ローズピンクのロゼット咲きで、そこそこ花付きも四季咲きもいいし、耐病性もあるし、すっとした甘い香りも独特でいい。名前が名前だけに期待したいところ。

2012年6月中旬

プランターできつい場所なんだけど、さすがの名前だけあって、よく咲くし香りもいい。

2018年6月上旬


ハーロウカー

そのうち。

タモーラ

2008-07-11
タモーラ.jpg
タモーラは、1983年作出の古めのイングリッシュローズだが、エブリンなどの交配親でもある貴重なアプリコットのバラ。樹高1m程度でコンパクトで、アプリコットに時にピンクが入る微妙な色のカップ咲きの花、ミルラの強香、花付きも四季咲きもよく、この時期のイングリッシュローズにしては耐病性もまずまずで強健。
タモーラは、シェークスピアの戯曲に出てくるゴート人の女王の名前、トゲがきついのもご愛敬。アプリコットの名花だと思う。

2008-09-21
タモーラ.jpg
イングリッシュローズのタモーラ。アプリコットピンク系のイングリッシュローズには、アブラハムダービー、エブリン、アンブリッジローズなど名花が多くて、どれも違った良さがあるので、結局、全部育てている。タモーラは、アンブリッジ並のコンパクトさで、よりアプリコットピンクが濃く出て、カップも崩れにくく、ミルラ香も強く、耐病性も少し上。まあ、花付きのよさ と はかないような美しさはアンブリッジがいいんだけど、アンブリッジローズはイングリッシュローズを代表する名花かつ人気のバラだし、タモーラ、なんで人気がないんだろう、というか、あまり売ってないんだよねえ。トゲきついからかなあ。古いからかなあ。でも、花巻バラ園とかではタモーラを指名買いしていく人が結構いたような気がするし、ザ・ガーデンには売ってたような気がするので、鉢でも育てられるので、アンブリッジが好きな人は是非。

2009-6

アプリコットからピンクの微妙な色合いでディープカップ、房咲き、ミルラ香、まずまず強健。不思議な色合いは、エブリンの交配親だけはある。

2009-8

夏でも元気。

2009-11

いろいろな色を見せるが、秋の微妙なアプリコットもきれい。

2010-8

なぜか、初夏あたりが一番元気なような。。やはり、繊細な色遣いとカップ咲きでかわいらしい。

2010年11月下旬


ジェントル ハーマイオニー

2008-06-15
ハーマイオニー.jpg 
ハーマイオニー2.jpg 
ハーマイオニー4.jpg
ジェントル ハーマイオニーは、2005年作出の新しいイングリッシュローズ。ソフトピンクにかすかにアプリコットの入るシャローカップ咲きの綺麗な花、ダマスクとミルラを足した香り、花付きもよく、一年目は秋花は少なかったが今年は勢いが違うので咲きそうだ。最近のイングリッシュローズなので、病虫害にはまったくかからない。花持ちはまあまあ。ハーマイオニーは、シェイクスピアの冬物語のシチリア王妃の名前。ハリーポッターのハーマイオニーもかけてるかも。
イングリッシュローズは、どれも平均点以上のバラばかりだが、その中でも最高傑作と言われているバラ。今のところ、個人的にはセプタード アイルの方が好きだけど、イングリッシュローズは3年で本格化するものが多いので、今後のハーマイオニーにも期待したい。
(ただ、強香だけどあまり好きな香りじゃないんだよねえ。)

2008-07-30
ハーマイオニー.jpg
イングリッシュローズの最高傑作との声も多いジェントル ハーマイオニー。一昨年から去年に買った人は多いはず。でもこれ、花持ちはイマイチだし、香りは強いけど微妙だし、夏は咲かないし、秋花も少ないし、やっぱり育ててみないと分からないなあ、と思った人も多いんじゃないかな。
二年目の今年は夏も少しだけ咲いた。けど、二回りぐらい小さいし、カップもくずれて開ききってるし、香りも弱い、これって典型的な暑さに弱いバラのような気がするけど、もう少し育てればセプタード アイルみたいに大化けするかな。(もしかして、輸入苗だったのが悪かったかも。)

2008.10.26

イングリッシュローズのジェントル ハーマイオニー。人気のある品種なのだが、、夏は2、3輪、それも小さな花しか咲かず、秋になっても蕾が少し付いているが、開いてもこんな感じで花びらも少ないし崩れたカップ咲き。葉っぱはわさわさで黒点にもまったくかからないし、勢いはあるんだけど、肝心の花がこれでは。。育て方が合わないのか、3年で本格化するのか、輸入苗なんで暑さに弱いのかは、まだ分からないけど、思いっきり期待して一等地に植えたので来年でダメなら鉢上げしようと思う。

2009-6



イングリッシュローズのジェントル ハーマイオニー。今年で3年目。なんとか勢いが付いてきたかなあ。春はそこそこ咲くようになった。ソフトピンクに少しアプリコットが入るカップ咲き、ダマスクにミルラが混ざる独特の香り、病気にはかかったところをみたことがない。優等生なんだけど、花の整形さではヘリテージ、花数と四季咲き性と香りではセプタードアイルに負けてるような気がする。まあそれでも、耐病性のすごさはダントツなのでオススメなのだが、、やっぱり綺麗な花が咲いてなんぼだしなあ、もしかしたら輸入苗だから勢いがイマイチなのか暑さに弱めなのか、もう少し様子をみてみたい。

2010-6


とても評判のいいバラだったわりに、花と樹の勢いが今ひとつで特に夏以降がさみしいかぎりだったが、4年目の春。やっと、イングリッシュローズらしく咲くようになった。
カップ咲きで浅めから深めまでいろいろ、ソフトピンクで微妙にライラックがはいったりアプリコットがさしたり、どれもきりりと美人。ダマスクとミルラを足した強香もよく、強健で病気知らず。かえって、咲きすぎて重みで枝垂れてうれしい誤算。
あとは、夏にきちんと咲くかどうか。。

2011年6月中旬


ソフトピンクにアプリコットがかすかに入るカップ咲き、甘いミルラ香も強く、花付きもよく、病気にも強い。とにかく、カップ&ソーサーの整った花を咲かせる。横張りだけど、コンパクトな方かも。
最後の画像は、恥ずかしながら、サッカー(台木から伸びたシュート)を見逃してた。たぶん、ERが一時期もめてた頃の苗だから、海外のロサカニナだと思う。国産のノバラよりデカイ。せっかくなので、花を鑑賞した後に、根元から切った。。

2014年6月上旬

ERらしい花と香り、でも暑さに弱い。

2015年5月下旬

ヨーロッパの台木だからか、評判ほどでなく弱い。鉢にするかな。

2019年6月上旬

鉢でも弱いかな。

ルデュテ

2008-05-26
ルデュテ.jpg
イングリッシュローズのルデュテ。有名なバラの画家ルデュテから名付けられ、あのメアリーローズの枝変わり(色違い)だ。メアリーローズがブッシュで横に広がるのに対して、
ルデュテは縦に2m近く伸びるのでラティスに誘引してある。花付きのよさ、まずまずの香り、花持ちの悪さT_T;、強健さは共通。
空に向かって咲くソフトピンクのやさしい花、褪色して少しずつ薄くなって、いつの間にかパラパラと散っていくさまは、とても美しい。

ちなみにメアリーローズも咲いたが、メアリーローズは横を向いて咲くのが多くてイマイチいい写真がないのでそのうち。

2008-07-30
ルデュテ.jpg
イングリッシュローズのルデュテ。メアリーローズの枝変わりだけあって、春から夏の花付きはすばらしい。なぜか、メアリーローズは横張り、ルデュテは縦に伸びる。空に向かってソフトピンクのかれんな花が咲き誇る姿はうっとりするような美しさ。
この時期だとホントに花持ちが悪いんだけど、パラッと散るさまもきれいだ。

2009-06


ソフトピンクのイングリッシュローズのルデュテ。大きめのラティスに誘引してあるが、春は元気いっぱい花盛り。やさしいソフトピンクにやさしい香り、花持ちが悪いのが欠点だけど散ってもすぐに咲く。色違いのメアリーローズが横に暴れているのをみると、やはり、ラティスなどに誘引するのがいいのだろう。(右下の紫のバラはブルー ムーン、これも背丈ぐらいはあるバラだけど、ルデュテはさらに大きい。)

2009-8

ソフトピンクのかわいい花が、夏は天に向かって咲く。甘い香りは中程度、花持ちは暑いと特に悪いが、咲くだけ立派。黒点にはかかるが、強健。

2009-11

メアリーローズの色違いなのだが、カップ咲きというよりロゼット咲きだし、横張りに対して上に伸びるし、微妙に性質が異なる。

2010-6

春の花付きは凄くてラティスをきれいに埋め尽くし、一番色乗りがいい。

2010-8

暑いとほとんど白まで薄くなって、もう一つの白の色違いのウィンチェスターキャセドラルみたい。

2010年12月下旬


2011年6月上旬

ラティスだけでおさまらず、太陽にむかってぐんぐん伸びる。春の花付きは抜群、ロゼット咲きで、甘い香りは中程度。メアリーローズと似ているようで似てないような、、でも、花持ちがイマイチなのは共通。

2012年6月中旬

春はみごたえがある。

2014年6月上旬

ソフトピンクの半ツル。

2016年5月下旬


2017年6月上旬


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